お知らせ・ご案内2019年3月
奈良スコーレの宇陀です。
お世話になっています。
4月の開校まで、1か月を切りました。
活動拠点が見つかり、見学や面談、体験入学(3/14~)にも数名の方が来られています。
安心して過ごせる居場所と学び場づくりに向けて頑張っていきたいと思います。
説明会・企画会議や学びの研究会、ご寄付などはお気軽にお問合せ・お申込みお願いしますm(_ _"m)
◎ご案内
【説明会・企画会議】※要申し込み
日時:2019年4月26日(金)18:30~20:30
場所:ふたかみ文化センター 第1会議室
【学びの研究会】※要申し込み
子どもの権利としての居場所づくり
日時:3/22(金)19:00~21:00 講師:生田周二氏(奈良教育大学教授)
場所:奈良オフィス(奈良市芝辻町2-11-16-401) 参加費:2,000円(学生:1,000円)
精神保健福祉士からみた子ども
日時:3/29(金)19:00~21:00 講師:神谷翼氏(社会福祉士/精神保健福祉士)
場所:奈良オフィス(奈良市芝辻町2-11-16-401) 参加費:2,000円(学生:1,000円)
◎活動報告
3/10説明会・企画会議
32名の方にお越しいただきました。企画会議では、発達障害の対応について、居場所の大切さ、父親の関わり、「社会」へ出ることについて、勉強についてなどが話し合われました。
今回は、企画会議の時間が大きかったように思います。保護者の方の参加が多かったので、今後もこのような形で、保護者の方がお話できるような場づくりを考えていきたいと思います。
(どのようなカタチの会があれば良いか、アイディア募集します!)
3/10学びの研究会「家庭での居場所づくり~ホームエデュケーションとは?~」
滋賀県・びわフリ世話人の方と、大阪府・育みネットカラフル代表吉元かおり氏、デモクラティックスクールASOVIVA!代表長村知愛氏と奈良スコーレスタッフのパネルディスカッション形式で開催されました。
ホームエデュケーションとは?勉強についていけるの?家で何してすごすの?
また、父親・母親・子どものそれぞれの立場からの考えていることをお話いただき、とてももりだくさんな内容でした。
また、時間設定と進行の都合で、皆さんとじゅうぶんに意見交換ができず、申し訳ありませんでした。
話題として、とてもホットだったと思います。これをきっかけに、ホームエデュケーションについて考えるきっかけになれば幸いです。
◎お願い
【ご寄付のお願い(物品・賛助会員)】
奈良スコーレでは、4月からの開校に向けて準備をしています。これまで、準備会、説明会・企画会議には148名の方にお越しいただき、とても関心を持っていただいていているように思います。
◎物品の募集⇒カラーボックス、おりたたみイス、パソコン、タブレット、ホワイトボードなど、その他、ご家庭で使わなくなったものがあれば教えてください。
◎活動にご賛同いただける方はぜひ、賛助会員(奈良スコーレの事業に賛助していただける方)になっていただければうれしいです。
1口3,000円/年(個人)10,000円(団体)
うちょ・振替口座(00940-0-282994)ナラスコーレ
ニュースレターなどをお送りさせていただきます。よろしくお願いいたします。
プレオープンなどのおしらせ
3月1日より活動拠点の田原本町八尾643に入り準備を進めています。3月の予定は以下のようになっています。見学や体験入学などお問い合わせください。ボランティアさんも募集しています。よろしくお願いします。
★━━━━----————————————ご案内—————————————----———-★
◎説明会
日時:2019年3月10日(日)9:30~11:30 場所:はぐくみセンター(奈良市三条本町13-1)
◎家庭での居場所と学び場づくり~「ホームエデュケーション」とは~
学校に行かなくても学ぶ方法はあり、色々な形があります。家庭が居場所となって親も子どもも安心して過ごせるように、どんなことができるのか考えます。
日時:3/10(日)12:15~13:45 パネリスと:わフリ〜びわ湖フリーわいわい世話人夫婦★育みネットカラフル代表 長村かおり氏★デモクラティックスクールASOVIVA!代表 長村知愛氏
場所:同上 定員:20名 参加費:2,000円(学生・親:1,000円)
◎子どもの権利としての居場所づくり<研修>
日時:3/22(金)19:00~21:00 講師:生田周二氏(奈良教育大学教授)
場所:奈良オフィス(奈良市芝辻町2-11-16-401) 参加費:2,000円(学生:1,000円)
◎精神保健福祉士からみた子ども<研修>
日時:3/29(金)19:00~21:00 講師:神谷翼氏(社会福祉士/精神保健福祉士)
場所:奈良オフィス(奈良市芝辻町2-11-16-401) 参加費:2,000円(学生:1,000円)
★━━━━----—————————見学・面談について————————----———-★
「奈良スコーレ」に通うことをご検討されている方は、以下日程の中で面談させていただきます。下記より、ご希望の日時を第三希望まで、メールにてお伝えください。
見学・面談:3/11(月)、12(火)、13(水)、15(金)、19(火)、20(水)(時間:9:00~16:00)
★━━━━----———————体験入学(プレオープン)——————----———-★
見学・面談をしていただき、「奈良スコーレ」を体験してみたい!という方は、以下日程でプレオープンしています。お気軽にご連絡ください。
プレオープン:3/14(木)、18(月)、23(土)※ピザづくり、25(月)、30(土) (時間:10:00~15:00)
ミーティング:プレオープンと同日の15:00~16:00(4月以降の活動などについて話し合います。どなたでも参加できます。)
★━━━━----————————————連絡先————————————----———-★
◎narafreeschool@gmail.com
◎090-4496-1765
ください。
2019年4月から開校する奈良スコーレで使う物品の寄付を募集しています。ご家庭で使わなくなったものなど、ありましたらぜひご連絡(ごれんらく)ください。
- こどもたちの活動に⇒ボードゲーム、本、マンガ、スポーツ用品、参考書・教科書、雑誌、折り紙など工作⇒遊ぶ&学ぶ!
⇒パソコン、ホワイトボード⇒調べたり話し合ったり
- 備品⇒暖房器具⇒古民家寒い!!
おりたたみイス、げたばこ⇒人がたくさん来たとき用
カラーボックス⇒整理整頓のため
- 事務関係⇒パソコン⇒スタッフの事務用
チラシスタンド⇒自他団体、色んな取り組みを知ってもらいたい
★━━━━----————————連絡先——————————----———-★
◎住所
◎メール
naraschole@gmail.com
◎電話番号
090-4496-1765
◎ホームページ
★━━━━----—————————寄付の方法———————----———-★
①まずはご連絡ください(可能であればメールで)・お名前・ご連絡先・寄付物品・写真(状態など)・受渡方法をお伝えください。②スタッフと調整させていただき、受渡させていただきます。③お礼…ニュースレターをメールで送ります。
3/2(土)「なら・ソーシャルビジネスコンテスト2019」に出場しました
宇陀です。
3/2(土)「なら・ソーシャルビジネスコンテスト2019」に出場しました。
学校に行かない選択をした、あるいは学校に行きづらい子どもの現状と、その居場所や学び場の必要性について、これまでの奈良スコーレにおける準備の経緯やこれからの展望について、精いっぱい発表させていただきました。10分間で伝えないと!という焦りがあってめっちゃ早口になってしまったのが、反省です。
審査員の方からは、専門職や行政との連携について質問がありました。また、フリータイムの際に声をかけていただいたり、事業の継続性についてどのように考えているのか?といった貴重なご意見もいただきました。
結果発表までは緊張していて、最後まで名前があがらなくて、最後から1つ前に名前を呼ばれて、立ち上がったら「あ、ごめんなさいまちがえました!」とフライングをうけて(笑)それで、結果としては大賞をいただくことができました。
審査基準は、社会性・独創性・新規性・継続性・実現性というところでした。
学校に行かない子どもの居場所や学び場は、広がっているのだという認識を持っている方も居る一方で、奈良県では実はそうではないところも多く、選択肢が少ない。それで、結局のところしんどい思いをしている子どもやその保護者の方も多く居るのではないかと、説明会や呼んでいただいたお話会での語りを通して知ることができました。今回のプレゼンでは、奈良県のそのような現状についてはかなり切り込んでいったつもりです(笑)結果的に、このような取り組みを「必要だ」と考えていただくことができたのかなと思います。
他の発表者団体や個人の方も、みなさんプレゼン力や内容もすごくて、とても刺激をいただきました。また、この機会を通してたくさんの方に知っていただくことができました。
不登校していることを否定しない、そのままの自分を認め受け入れられてくれる人、場所が、必要だと言ってくださったお母さんの声から、このスクールをつくる動きが始まりました。
みなさんの期待にこたえられるように、また、一人でも多くの子どもやその保護者の方に、まずは情報が届くように頑張っていきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
奈良スコーレ代表 宇陀直紀
「ふつう」に対して疑問を持つこと
学校に行かなくなったとき親は「なんで学校に行かないの?」と子どもに問いかけます。
しかし自分がなんで学校に行かないのか、行けないのか、先生や親に納得のいく説明をできる人は少ないのではないでしょうか。
おそらくそれは、人がなぜ学校に行っているのか、行かないとといけないのか、明確な目的や意思をもってして行っていないからではないかと思います。
理由としては、「みんな」が行ってるから、「(親自身が)自分も」行ってたから」、「ふつう」は行くのがあたりまえだから、そんなところではないでしょうか。
実際は、学校に行っていない人もたくさん居て、社会の中で自分のいどころを持っている人もたくさんいます。「みんな」や「ふつう」なんてなくて、マボロシだと私は思います。
「なんで学校に行かないの?」という子どもへ問いかけるならば、「なんで学校に行かないといけないの?」というクエスチョンに対して、ちゃんと説明できるように準備しておく必要があります。
それは、突き詰めて考えることで、自分自身やお互いの理解につながっていくと思います。
フリースクール説明会in奈良
奈良にフリースクールを作ろう!説明会&企画会議を開催します。
2019年4月より活動を予定しています。
現在準備会を立ち上げていて、
「安心できる居場所」
「子どもがありのままで居られる場所とは」
「色んな学びが経験できるためには」
などなど、スクールをつくるために具体的なことを考えていっています。
大人だけではなく、子どもも参加してくれています。
この説明会&企画会議では今、学校に行かないお子さんや保護者の方にぜひお越しいただければなと思っています。
今まで話し合った中で具体化しているスクールのことをご説明させていただくとともに、どのような学びの場が良いのか、みなさんと一緒に考えていきたいと思います。
12/15のフリースクール設立準備会
12/15のフリースクール設立準備会はメンバー7名で、フリースクールでの「学び」について考えてました。
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やっぱり親は学校に行ってほしい
適応指導教室⇒担任者連絡会(形骸化)、保護者と連携を取りたいが会えない。出欠日数はつく。テストを受けれる。
中学校の場合、内申点の問題。普通科高校への進学も選択したい場合
子どもからの希望が出てきたら考える。子どもが主体なのに無理させない。
勉強は子どもが望めば。(望めば学習できる環境を)
- 医療面の対応(研修は必要、スタッフが応急救護の資格を持つ)
⇒安心につながる
安全などどこまで保障するか、保護者との連携(親は病気や障害を伏せがち。緊急連絡先を聞く。)
心理的、発達障害のことは研修で、救急車を呼ぶときの判断(医療費がかかる)
- 学校との連携(出席日数、学校復帰も選択肢)
- 進路
学校に復帰しない⇒職場体験
卒業後の就労支援は?(就職先を見つけることは難しい、卒業後の猶予期間は必要、マンツーマンで支援)⇒選択肢は多く持っておく
- ホームスクーリングで補えないこと(親子以外の関わり)をフリースクールで補える⇒ホームスクーリングの認知を高める
- 女性スタッフの必要性
- 情報をどう伝達するか(学校は差がある、スクールソーシャルワーカー、お寺、スーパー、塾、親が伝達する、新聞、取材、広報活動として講演会)⇒学校を伝達手段とすることは得策ではない?
次回の準備会は日程が決まったらお知らせします。どなたでも参加できるので、ぜひ一緒に作っていきましょう。