奈良にフリースクールを作ろう!

奈良にフリースクールを設立します。2019年4月~

「ふつう」に対して疑問を持つこと

学校に行かなくなったとき親は「なんで学校に行かないの?」と子どもに問いかけます。

しかし自分がなんで学校に行かないのか、行けないのか、先生や親に納得のいく説明をできる人は少ないのではないでしょうか。

おそらくそれは、人がなぜ学校に行っているのか、行かないとといけないのか、明確な目的や意思をもってして行っていないからではないかと思います。

理由としては、「みんな」が行ってるから、「(親自身が)自分も」行ってたから」、「ふつう」は行くのがあたりまえだから、そんなところではないでしょうか。

実際は、学校に行っていない人もたくさん居て、社会の中で自分のいどころを持っている人もたくさんいます。「みんな」や「ふつう」なんてなくて、マボロシだと私は思います。

「なんで学校に行かないの?」という子どもへ問いかけるならば、「なんで学校に行かないといけないの?」というクエスチョンに対して、ちゃんと説明できるように準備しておく必要があります。

それは、突き詰めて考えることで、自分自身やお互いの理解につながっていくと思います。